個人住宅:J・M邸

自分が使う電気を自分でつくる自由を手に入れたぞ!

福岡県糸島市 M.J様

はじめまして、天の発電所(あめのはつでんしょ)です。

我が家を建てた時から太陽光発電を付けたいと思っていたのですが、予算の問題があったり、高性能の製品を待っていたりして、なかなか実現できずにいました。でも、この3月に福島で原子力発電所の事故が起き、それまで以上に、安全できれいな作り方をした電気を使いたい、原子力発電所を無くしたいと思うようになり、太陽光発電を付けることを決定。エコテックさんに9月に設置工事をしていただき、9月末から発電が始まりました。

エコテックさんは我が家をこだわりを持って建ててくれた工務店からの紹介でした。知識やお考えを次々に熱く語ってくださるHさんと、思いを持ちつつ冷静にきちんと物事を進められるOさんの絶妙コンビのお二人にお会いして、この方たちになら安心して工事をお任せできると思いました。

天の発電所が運転を始めてまず感じたのは、我が家で使う電気が我が家で作れてしまうことの不思議さです。もちろん夜は発電しませんから常時まかなうことはできません。でも、発電総量は我が家の消費総量を上回っています。このことは頭では理解していたのですが、実際に体験してみると思っていた以上に不思議な感じでした。40年ほど前に当時の子ども達の間で「ゼネコン」という名前の手回し発電機が流行しました。総合建設会社ではありません。ゼネコンを模型の車のモーターにつないで、ハンドルを回すと車が走ります。逆に回すと車がバックします。ランプを点けて懐中電灯代わりにすることもできました。高い乾電池を使わずに模型を走らせることができるなんて何て素晴らしいんだろう、と子ども心に思いましたが、それと似たような感覚です。いや、コンセントに来る電気は遠くにある巨大な発電機から電線を通って送られてくるものだという感覚があったため、それ以上に不思議さを感じました。そして、自分達が使う電気を、他人任せにせず、自分達のところで自分達が良いと思うやり方で作る自由をとうとう手に入れたぞ、と強く感じました。食べ物も家庭菜園や地元で育ったものを食べ、生ゴミは堆肥にする、小さい暮らし、小さい範囲で循環する暮らしをしたいと思っている私達にとって、これはとても嬉しいことでした。

ゼネコンはおもちゃでしたが、我が家の太陽光発電もおもちゃ化しています。天の発電所所員として(所長は妻です)、発電量、売電量、消費量、買電量をモニタで確認し、毎日表計算ソフトに入力して、それをグラフ化して喜んでいます。

また、我が家には天の発電所の他に「天の子(あめのこ)」1、2、3号と名付けた、小さな太陽電池パネルで発電し、単3型充電池を充電し、LEDランプを灯し、USB給電をすることができる装置3台も活躍しています。これから、原子力や化石燃料による発電を減らしていくために、天の発電所と天の子1、2、3号とを使って、太陽の光という素晴らしいエネルギー源を最大限に活用していこうと思っています。

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