■自然エネルギーパイオニア会議

 住宅用の太陽光発電や太陽熱温水器、独立系の太陽光発電、風力発電、バイオガス、小水力発電、雨水利用などに挑戦し実践している人々を私たちは「パイオニア」と呼びます。
「パイオニア」という呼び方は、アメリカのカリフォルニア州の州都サクラメント市の電力公社(SMUD)が行った「ソーラー(PV)パイオニア」に由来します。SMUDは再生可能エネルギー普及のために「PVパイオニア」という名の太陽光発電ボランティアを募集しました。PVパイオニアは自宅の屋根をSMUDに貸し、SMUDが無償で太陽電池を取り付けます。しかし、発電した電力はSMUDが全量持って行きます。さらにPVパイオニアは月4ドル(約500円)の割増料金をSMUDに支払います。環境保護のためにはプラスαを引き受けるという考え方です。このPVパイオニアの精神を引き継いで自然エネルギー普及の先駆者を「パイオニア」と名付けました。
 1997年12月、COP3の時に京都で開催された「国際自然エネルギー発電所長フォーラム」(250名)、翌98年の「国際自然エネルギーパイオニア会議」(150名)は全国から集まったパイオニアたちの熱気で大いに盛り上がりました。99年には長野県の小諸で開催されました。2000年には九州の福岡市で開催。2002年からはNPO法人再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本(REPW)が宮崎県えびの高原で「自然エネルギー九州パイオニア会議inえびの」を開催しました。以降2003年2月には長崎県小浜温泉で「自然エネルギー九州パイオニア会議inながさき」、8月には熊本県阿蘇で「自然エネルギー九州パイオニア会議inくまもと」を行いました。REPWは九州各県でパイオニア会議を開催しながらパイオニアのネットワークづくりをすすめています。


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