エコテックとは

■ 会社形態と理念


 1993年9月設立、社員10名、東京、名古屋、京都、福岡に事務所あり。
働く者自身で出資してつくった事業体。
自らを市民事業と位置づけ、ワーカーズコープという形態で運営すると同時に、株式会社としての機能も合わせて持ち質の高い仕事をしている。 大量生産、大量廃棄の利益第一ではない、社会に有用なもの、環境に配慮したもの作りを目指している。

 石けん普及運動の一環として全国の生協と協力して、水や洗剤の使用量が少なく、環境へ与える負荷が少ない二層式のドラム式洗濯機や大気汚染測定器などを開発製造を当初、手がけた。
設立の翌年から、太陽光発電に対して補助金制度がはじまり、環境関連の自然エネルギー製品と位置づけて取り組んだ。環境問題に熱心な人が経済性を問わないで積極的に設置する状況だった。 その94年から、太陽電池の普及・販売・設置を約15年取り組んでおりその蓄積した経験や知識や技術と全国展開のネットワークがエコテックの大きな特徴であり強みである。

 自然エネルギーに関する情報誌「サンサンエナージー」を毎月発行している。中でも設置者から毎月送ってくる発電データは貴重で、いろんな比較でデータに異変があればすぐわかる仕組みになっている。また、設置者同士の交流の場であり、発電や省エネ等の情報交換をすることでより豊かなライフスタイル作りを提供している。

 早くから取り組んできた実績からエコテックは太陽光電池メーカー1社の系列店でなく、どこのメーカーのパネルも扱っている。このことは豊富な技術と共によりお客様の屋根にふさわしい提案ができる事が強みだ。

 対象も一般の個人ユーザだけではなく、近頃話題となっている市民共同発電所や、(これは屋根をもたない集合住宅に住んでいる人が寄付したり、NGO団体が呼びかけてつくったりしている)保育所、企業等法人が設置する場合の補助金申請等の代行も行っている。昨年まではフィールドテスト事業という補助事業があり、エコテックも多くの施工を行ってきた。これは一般の法人、企業だけで行おうとしても技術的に難しい面があり、エコテックではそういう技術面でもフォローしている。

 補助金が出るようになって、悪質な訪問販売も横行するようになっている。エコテックは訪問販売の手法によらず、市民団体等と共に学習会、セミナー、自然エネルギー学校等を行うような市民協働で自然エネルギーの普及に努めている。

 太陽電池が注目を浴びるが、太陽熱温水器は高いエネルギー効率を誇っている。自然の熱エネルギー利用も取り組んでおり、広く普及させていきたい。

 太陽光発電の他に、太陽熱温水器、風力発電、小水力発電、雨水利用など自然エネルギーの相談、販売、施工に関する全般を取り扱っている。常に基本は社会に有用でかつ環境に負荷を与えないことを第一に考えた仕事を目指している。

■ これまでの活動の経緯


1993年

  • 株式会社エコテック設立
  • ドラム型洗濯機製造に挑戦
  • 簡易型大気汚染(NO2)測定器
  • エコアナライザー開発


1994年

  • 廃食油石けん製造器エコサボン開発
  • 関西オフィス開設(京都市)
  • 「京都水問題を考える会」の依頼を受け、固形石けん製造機かわせみ 開発
  • 自然エネルギー事業協同組合レクスタ設立に参加
  • 住宅用太陽光発電システム設置はじめる


1997年

  • 地球温暖化防止京都会議(COP3)に参加
  • COP3関連イベント「国際自然エネルギー発電所長フォーラム」を「地球の友」などと共同開催(参加者250名)
  • 自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP/所在地:東京都)設立に協力


1998年

  • 東海オフィス開設(名古屋市)
  • 気候ネットワーク設立に参加
  • COP3一周年企画「国際自然エネルギーパイオニア会議」開催に参加


1999年

  • 再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本(REPW/所在地:福岡市)設立に参加
  • 九州オフィス開設(福岡市)
  • 自然エネルギー学校京都開校


2000年

  • NPO法人「きょうとグリーンファンド」設立に協力
  • 自然エネルギー学校九州開校


2001年

  • きょうとグリーンファンドの市民参加型のおひさま発電所一号機法然院)完成


2003年

  • 第3回太陽光発電世界会議のサイドイベントとして「太陽光発電普及における日本市民の取り組み国際会議in大阪」を共同開催(参加者210名)