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ガイダンス


何故やるのか

 自然エネルギー共育のカリキュラムの中で取り上げたテーマを今、ここで、自分たちがなぜやるのかを十分に再確認することは大変重要なことです。もちろん単なる時流に乗ったテーマだからという理由では底の浅いものになります。複数名で企画を立てている場合にはテーマを事前に掘り下げて共有しておくべきです。目的を紙に書き出して視覚化させるようにしてください。
わたしたちが自然エネルギー共育を行う理由は次のとおりです。参考にしてください。

『地球が形成されてから何十億年の過程の中で、人類が誕生し自然と共に生かされてきました。自然と共生した時代は長く、人々は自然からエネルギーを調達し、分け合いながらゆっくりと進みつつ生活を営んできました。

 農業革命、産業革命という大きな変革を遂げながら「進歩」してきました、その結果はエネルギー源の大規模集中化を生み、「走り続けなければならない生活」という落とし穴が待っていました。枯渇する化石燃料、公害がもたらした環境破壊、未来の安全を保障できない原子力発電等化石・核エネルギーの課題解決がこれからの未来を決めるといっても過言ではありません。
これからの確かな未来のために私たちには環境共育、エネルギー共育が必要です。産業革命以来の現代文明をそのまま受け入れるのではなく再評価する必要があります。

一言で言えば「現代文明からのサバイバル」を必要としていると思います。

それは生き残りをかけた人類の選択を意味し、その為に確実な自然エネルギーの伝承が大切で、その伝承の仕方は単に物理的な方法を学ぶだけなく、自然エネルギーが持っている普遍的内容の掘り出しと構築を前提にしたものです。

人類がおかれている状況を把握し自然と共生していた時代から多くを学び、現代文明の落とし穴に対処する実践を行わなければ自分達が滅びるより先に地球を崩壊させてしまうでしょう。自然エネルギーが大きく評価されはじめた今こそ、どのように伝承されてきたのかを振り返り検証しながら未来の社会のベースになるものを探しだそうとするものです。