ガイダンス


カリキュラムの基礎編

 自然エネルギー共育のカリキュラムはエネルギーを切り口に私たちの暮らしを知ることから始まります。構成は<前提・全般・共通>と<個別の自然エネルギー>の二つに大きく分かれます。
固定したものでは有りません。ここに挙げている項目は雛形です。この雛形をヒントに自由に項目を追加したり、省いたりして構いません。
これだけは忘れないで下さい。
 
   1.基本の基本([1]1.3)を参照)
   2.自然エネルギーの本質([1]1.11)を参照)
   3.エネルギーシフトする([1]4.2)を参照)
   4.自然エネルギー活用の優先順位([1]4.6)を参照)
 
 そして、現状のエネルギー体制だけを見るのではなく、現在主流の固定観念や常識にとらわれない教材となるテーマ選びと掘りお越しをしてください。永いエネルギーの歴史を忘れないで学びあうようにしてください。
 もう一つ忘れて欲しくないのは原子力発電のことです。現代日本では未来を考えるとこの問題を避けたり、うやむやにできません。叡智を絞って協同で将来の負の遺産を上手にフェードアウトするすべを共有するようにしてください。
 カリキュラムは網羅的になっていますがそれぞれどの項目も互いに関連があり互いを支えあっています。 カリキュラムの吟味には専門家の意見を聞くことも大事ですが過度に頼らないで下さい。
このカリキュラムをどのように活用するかは次の「ガイダンス」にあります。
どのようなガイダンスで行うかも考えながらカリキュラムを吟味する必要があります。 最後にできるだけ私たちの未来をイメージしあうようにカリキュラムを組んでください。現在を理解するには未来を描けなければできないし、現在からだけでは未来は描けません。未来を描くためには過去を良く知らなければならないのです。懐かしい未来の本当の意味はここにあります。
 
[1]前提・全般・共通
1.自然エネルギーを知る(理解し体感する)
2.エネルギーの歴史を知る
3.エネルギー利用①
4.エネルギーの利用②
5.地域とエネルギー
6.エネルギーの共有
7.未来をイメージする
8.体感を主としたワークショップ
 
[2]個別の自然エネルギーもご参照ください。
 
 このカリキュラムとガイダンスは市民が中心となって行う自然エネルギー共育のためにつくられています。企業等の方々にも通じることがあるので参考にされることは歓迎します。自治体でも昨今NGOとのコラボレーションで環境教育を実施されることが非常に多くなっていますが、自然エネルギーに関するものを正式に取り上げている自治体は多くありません。自治体の関係担当者が積極的に地元の市民の皆さんとこのカリキュラム・ガイダンスを参考にされて活用されることを望みます。又、講師派遣やイベント、セミナー、ワークショップの運営等の依頼についても相談下さい。